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2016年7月27日水曜日

水平パイプ式からの決別は成功!!



我が家のトマトの収穫はやや峠を越しました。
今年は長い間楽しんだ水平パイプ式プランターを思い切って廃止してブクブク式に置き換えました。やはりそれが良かった様です。
写真は中玉のカゴメ高レコピン種です。房成に育っています。水平パイプ式プランターでは中玉トマトも成長不良でミニサイズにしか育たなかった。
我が家の庭で水耕栽培を始めた5年前は庭全体に4Mの水平パイプを4本配置していました。
その後2本に変更し、水平パイプとしては完成形まで進化させましたが、根の張る容積の限界、根の成長につれて養液の循環が悪くなるという根本的な欠点から、根を大きく張るトマト等は栽培は難しかった。
今は4本のパイプの代わりにブクブク式栽培装置を17台配置しています。

2016年4月29日金曜日

水平パイププランターよ有難う、楽しかった!!



水平パイププランターのスナップエンドウは他のプランターより早く葉が枯れ始めましたので全て撤収しました。
私が初めて水耕栽培装置を作ったのはこの水平パイププランターでした。
先輩のブログを参考に自分なりに改良を重ね、今の完成型になりました。
初収穫はビギナーズ・ラックと思いますがトマトが大収穫となりすっかり水耕栽培にのめり込みました。パイププランターの欠点が明らかになり、夢中で試行錯誤を繰り返しました。お陰で定退後の喪失感を感じる事無く、第2の人生にソフトランディングできました。
(水平パイププランターの過去記事は右サイドのラベルをクリックしてください)
思い出深い水平パイププランタですが、今年はこれを撤去して、5台/1列のブクブク式プランターを2列に置き換える予定で、トマトの苗(左側のホームハイポニカもどきで育成中)が大きくなるまでに完成したいと思います。
4M*4本から始め、2本U字の完成形に進化し、愛着のある栽培法ですが
この栽培方式の最大の欠点は
①一株当たりの根の張る容積が小さすぎる。
今までの経験で根の張る容積が大きいほど植物の育成に有利です。
②根が大きくなればなるほど、水流が悪くなる。
撤去した根の一部は酸欠の為か、腐敗していました。ブクブク式プランターの根は最後まで新鮮です。
これは構造上100mmパイプを使う限り、改善の余地がありません。
一番良いのは、30cm程度の大きさのトラフをOの字に連結して中に水中ポンプをいれ、補助的にブクブクをかけるという構造ですがネットで調べても使えそうな物は見当たらず、ブクブクプランターを並べる事にします。
ポールプランターや水平パイププランターの良さは何と言っても”水耕栽培”らしい事です。
その点、ブクブク式プランターは地味すぎます。
我が家の西側はブクブク式を並べていますが、普通栽培と比べ良く育っているので凄いな!!と感心して声を掛けてくださる方がいますが、特殊な栽培法とは説明するまで判って頂けません
若し、水平パイプを引いていたら、ひと目で特殊な栽培法と判って頂けるとおもいます。

2016年1月29日金曜日

水平パイププランターの凍結です。



今週の寒波で水平パイププランターは3度凍結しました。
朝起きてみると異様に水中ポンプのウナリ音がしますのでタンクの蓋を開けて見ると、殆ど養液が空の状態で凍結していました。水平パイプの中も覗いて見ると水面が上部スレスレまで上昇し薄く凍結していました。排水管の当たりで凍結し水流が止まってしまたようです。
お湯をかける訳に行かないので放置するしか無いのですが、気温の上がった昼頃に蓋を開けてみると氷が解けて水位が回復していました。
水平パイププランターには現在、スナップエンドウを植えています。早くも背丈が60cm程になっていますが、今回の凍結の影響は無さそうで安心しました。

水平パイプ式栽培装置は私が初めて作った装置です。水耕栽培を始めてたきっかけとなった先輩方のブログの中に紹介記事を見つけ、これは面白そうだ!!と思い、材料集めから始めました。
最初は庭一杯に4Mパイプを2本ずつ計4本並べ、中央にタンクを配し水中ポンプ1台で養液を分配して4本のパイプの外端に4mmポリエチレンパイプで給水し、排水は中央タンクにホースで自然落下させる構造でした。
この4本のパイプに均等に養液を分配する事は難しく、栽培したトマトの育ち方にばらつきがありました。それでもそれまでの土耕、プランター栽培に無い大収穫となり、すっかり水耕栽培に魅せられました。
しかしながら、先輩たちが豪語する「トマトジャングル」には程遠い出来栄えなので試行錯誤を繰り返しました。まず給水パイプを太くして管路抵抗を極小にして、流量を増やす事を考えて、4mm→8mm→9mm→15mmとパイプを太くした所、流量が増えるにつれて、更に植物の育ちが良くなってきました。所が、管路抵抗が減った分、給水量のばらつきが大きくなり各パイプの高さを調整しても給水量が安定せず、行き詰りました。
更に試行錯誤を繰り返し、最終的には2本のパイプをU字型に繋いで1回路、1ポンプ式という改良型に落ち着き、この改良型で昨年は夢にまで見た、「トマトジャングル」を実現できました。
ただ、後から製作し、今では我が家の主流となったブクブク式栽培装置と比べた場合、植物の生育にはっきりとした差があります。
生育初期には成長に差が無いのですが、収穫期になると、ブクブク式の方がはるかに良く育ってきます。これは根の生育容量の差と考えています。
水平パイプの場合どうしても一株当たりの根の生育域が狭いこと、又、根の生育により養液の流れが悪くなることの原因からと思いますが遂には根腐れが起こります。
収穫終了後、ブクブク式栽培装置の根は半透明のきれいな根で異常がありませんが、水平パイププランターの根は根腐れが起こっています。昨年のトマト栽培では栽培穴に一つ飛び40cm間隔で植え根の生育領域を広げましたがそれでも根腐れは発生しました。水中ポンプを一回り大きい物にする事も考えましたが、これ以上流量を増やすとちょっとした不具合でオーバーブローすると思い止めました。
現在の水準は100mmパイププランターの限界だと判断しました。先輩のブログに見られる様な150mmや200mmパイプを使うのも手ですが、大げさすぎます。
という事で同じ栽培するなら、沢山、大きいトマトを栽培したいので、スナップエンドウが終わったら、水平パイププランターを撤去してブクブク式を並べたいと思います。

2015年5月20日水曜日

読者の方の作品紹介です。



風太くんのブログの読者の方の作品です。

以下、メール頂いた説明です。

2Fベランダの手すりの外に設置した水平パイププランターです。2列循環式でエーハイムの水中ポンプを使いしたのプランターから水を汲み上げ循環させています。
プランターの中にも水流をつくりそこでも幾つかの苗を育てています。
下のプランターがバッファとなり水の追加の手間を和らげてくれています。
パイプには19の穴があり種蒔きや小さな苗のうちだけ使用します。
使わない穴はパイプのキャップで蓋ができます。

このパイププランターは育苗時はプラカップの中
にスポンジ培地を入れてそこに種蒔きします。
そして50mmパイプのキャップを被せ遮光して発芽させ、その後キャップを外してそのまま育てます。
苗はそのまま育ててネットを支柱にして上に逃がすようにします。後はベランダの屋根の下に張ったネット棚で水平栽培します。

使わない穴はキャップしたままで置いておき、雨水の浸入を防ぎます。

取り付けはベランダの手すりにブラケットを作り固定しています。
力は壁にかかりバランスしています。
100mmの水平パイプに50mmのパイプを接着するのが苦労しました。
接合面がピッタリ合うように立体的カットするのに手間がかかりました。
最初は水平パイプに50mmパイプを縦に刺す事を考えましたが流れを阻害するのでやめました。
そこで一つめのパイプは現物あわせでセコセコとヤスリで削っては合わせ、削っては合わせの繰り返しで立体裁断の形を削り、それに紙を巻きつけて型紙作り。
その型紙を使いパイプにカット線を写しカット。
後は両刀グラインダーでカット線に合わせて削り、棒ヤスリで接合面を大まかに削りました。

最後に100mmパイプに400番の耐水ペーパーをガムテープで貼り付け、そのRに合わせて接合面の擦り合わせして仕上げました。

こうすれば塩ビパイプは柔らかいのでパイプに合った接合面が簡単に削れました。

この工法を考えついたのが成功の元となりました。

後は持って帰り塩ビ管用の接着剤で接合面を張り合わせ、更にシリコンシーラーで念の為シールすれば完成です。

以上の様に素晴らしい創意工夫をされており、特に3Dカットは素晴らしやり方です100mmパイプ外径に耐水ペーパーを張り付けてそのRに合わせて仕上げていく方法は参考になります。

風太君の水平パイププランターの欠点は栽培穴はパイプに穴を開けただけ、そこにエヤーキャップに巻いた苗を押し込むだけの為、支えが頼りない。その為、苗の状態からヒモで吊りあげる必要があります。これが解消できます。
又更に、発展型として、この方法を使いもっと大きな苗床を作る事も可能です。
皆さん方も製作法参考にしてください。

2014年7月28日月曜日

水平パイププランターの限界



今年初めて大玉トマトを栽培しました。その収穫です。皿にのせたのは20Lプランターによるブクブク式栽培、左の小さい4個は水平パイププランターによる収穫です。明らかに大きさが違っています。この3年間の経験と、先輩方のブログを参考にさせて頂いた経験により、植物の成長は「根を張る容積に左右され、大きい程良い」と理解致しました。
風太くんの水平パイププランターは20cmピッチで栽培穴を開けています。今は一つ飛びの40cmピッチで栽培していますがそれでも、成長力の高いトマトには根を張る容量が小さい様です。
先輩方には一回り大きい150cmのパイプを使ったりされて容量UPを狙っていますが、栽培装置の選定にあたってはその特性を考慮すべきですね。
なんと言っても水平パイププランターは”水耕栽培”らしい装置で、皆に自慢できるものです。
水耕栽培愛好家を自認される方は一度はチャレンジして頂きたいのですが、その特性を理解して取り組んで頂きたい。
むろん、水平パイププランターも通常の土耕栽培より遥かに植物の成長が良い事は事実です。

2014年7月16日水曜日

水平パイププランター(改良版)に点検口追加



水平パイププランターは昨年の改造で水流が安定して今、ミニトマトが元気に育っています。諸先輩のブログを参考に良い所を取り入れて製作しましたが、唯一、排水口の点検孔は不要だろうと思い付けていませんでした。所が先日、ボコボコと息継ぎ音が発生し始めたので、調べて見ると排水口に根が詰まっている事が判りました。
今年の春にスナップエンドウの収穫が終わった時、分解清掃せず、栽培穴に針金を突っ込んで根を取り除いた、その根の残りが流れて着いた様です。
やはり点検口が必要と考え、追加加工しました。
ハンディタイプの引き回し鋸を買ってきて、汗だくになりながら加工しました。
長て10cm、高さ2~3cmの大きさで、完全に切り取らず片側だけ5mm程度残して蝶番代わりにしました。これで時々点検すれば安心です。

2014年5月5日月曜日

水平パイププランター改良版でトマト栽培開始!!



”ホームハイポニカもどき”と水平パイププランター左側のスナップエンドウの撤収が終わり、いよいよトマト栽培に取り掛かります。まだ苗の根は10cmの不織布から少し出た程度ですが、これからぐんぐん大きくなります。
スナップエンドウを撤収した時の様子です。

1)ホームハイポニカもどき

根のボリュームは驚くほど大きかった横に仮植えしているミニカボチャとキューリの根と絡み合い解けなかった。ミニカボチャやキューリの苗を大分切り取りました。
これだったら、念願のトマトジャングルが出来そうです。
ホームハイポニカもどきのタンクにまだ自動給水装置を取り付けていないのでタンク内の水が空になった時に改造しようと思っています。


2)水平パイププランター改良版

根は隅々まで新鮮でした。昨年までのポンプ分岐型では水流が充分で無かった為か、根の末端がヘドロ状に腐っていましたがそんな事は全く無かった。改良の効果が判ります。

右側のスナップエンドウはまだ収穫が続いている為、パイプを分解して内部を掃除する事が出来ないので、中に残った根を取り除くのに苦労しました。
指を突っ込み、中のネトロン+透水防根シートの絡んだ根を探り出し、歯医者が使う歯石除去用の
先の曲がった工具で根を掻き出す作業を1時間程やりました。ほゞ根は除去できていると思います。
苗は40cm間隔で植えました。困ったのはトマトの種類が判らなくなった事ですが、市販の高い苗
を買うのも癪ですので混栽します。

一つ悔しいのは、毛虫を一匹見つけた事です。完璧に防虫網で防護したつもりですが、どこからか蛾の侵入を許した様です。今一度隙間の点検が必要です。

2014年4月29日火曜日

スナップエンドウ成育の謎???



スナップエンドウの収穫が続いています。背丈は大きいものでは2Mを超す高さになっています。
水平パイププランターの改良は大成功、”ホームハイポニカもどき”も問題なく大成功です。

このスナップエンドウの栽培で変な現象が起きました。大きさにはっきりとした差が出ました。
水平パイプの左側と右側の成育差です。右側のパイプに植えた物の方が遥かに大きく成長しています。左側のパイプと、左端の”ホームハイポニカもどき”のスナップエンドウはほぼ同じ大きさです。改良版の水平パイプは水路が1本の為、条件は同じはずですが、なぜこの様に明確に成育差がでてくるのか?謎です。
条件の違いは日照差だけです。隣の家の影で右側に日光が当たる様になったのは左側より1か月ほど遅かった。その為、初期は育つのか心配する程でしたが、今は一番背が高く成長しています。収穫量には実感的に差はありません、ただ日の当たるのが早かった部分はほぼ花が咲き終わり収穫も秋期ですが、一番大きく成長した右端はこれから本格的収穫に入ります。

理屈が判らないと我慢できない性格の風太くん必死に考えました。

①日光の質の差:
庭全体を透明ポリカ製の屋根で覆っていますので、家に近い側は殆ど透明ポリカを通過した光だけですが、右側は直接日光が当たります。この差?

②植物の成育時間は一定で、生育スイッチは日光が当たったら入ると言う説;

ハイポニカもどきや左側のパイプは日光が当たるのが早く、まだは肌寒い時期から成長期にはいった。その為、成長が悪いまま収穫時期にはいった。
所が、左側の生長スイッチが入るのは1か月ほど遅く、周りが温かくなって成育環境が良くなった時期に生育が始まった。

どちらでしょうか?他に考えられる事は?

2014年4月16日水曜日

水平パイププランター改良版の製作



水平パイププランターの改良版の全体写真です。パイプは2年半経過して、表面に貼ったアルミ蒸着断熱シートはボロボロになっています。

水平パイププランターは内部にネトロン網パイプ+透水防根シートで作った水路を中に置いている為、植物の根の生長により水流がせき止められる不具合を防止しメンテナンスフリーとなっております。

[1]製作手順

1)材料  青色部品は宜しかったら左サイドのアマゾンマイストアから購入ください。
①VU100塩ビパイ プ 長;2本 短1本
塩ビパイプには肉厚の厚いタイプがありますが、薄いVUタイプで充分です。パイプを連結しU字型の栽培装置に仕上げます。設置場所により、長さ、U字幅を決めてください。
②VU100塩ビパイプ用L字継手          2個
③VU100フタ                    2個
④入水側 異形継手 TS20×13         1個
⑤排水側 L字継手  TS20            1個
⑥25mmゴムホース用L字継手          1個 
⑦15mmゴムホース 長さ(配置に合わす)   1本
⑧25mm 〃        〃             1本 
⑨養液タンクはホームセンターで購入した押入れ用収納ボックス蓋付、70cm*30cm*高さ27cm  遮光の為、アルミコート断熱シートでカバーしました。
注)100均で入手可能なアルミコート断熱シートは厚手と表記の有るものを選んでください。厚さ1mmの薄手タイプは2年ほどで表面のアルミが細かく剥がれます。

③防根透水シートは業務用を切り売りされている方がいます。
そちらで手に入れるか、もしくはホームセン ターで売っている透水防根シートでもOKと思います。
ネトロンパイプはゴルフ用品のネットで購入しました。 プロテクター AP-248
  長さ80cm パイプ長に合わせて必要本数         
⑤配水用ポンプ揚程・水量に注意が必要、私はRIO+800を選びました。
   購入時は周波数を確認ください
 以上のようなものです。

 2)部品加工
 
 下手なペイント図ですがご容赦ください

U字のつなぎの部分の100mmパイプにも栽培穴が加工可能です。タンクへのアプローチ方法等を考えて計画してください。私の場合はU字つなぎ部を乗り越えてタンクにアプローチしますので栽培穴は設置しませんでした。

栽培用穴はφ21mmピッチ20cmとしました。トマトの場合は一つ飛び40cm間隔 で栽培します。空き穴は次の栽培苗の準備等に便利ですので20cmピッチであけました。 パイプ両端のふたの一端に給水用の異形継継手固定用の穴と排水用L字継手取り付け用の穴を開けます。


ゴルフ用品で売っているネトロンプロテクターパイプの接続と防根透水シートの加工写真です。 防根透水シートはホッチキスで止めます、シートは目つまりしますので、栽培終了後必ず裏返しにして洗濯機で洗います。最初家にある中国製の針を使いました所、針の保持力が弱く一度裏返しただけで針が外れ、苦労しました。 変だな?と思い日本製MAX社の針に変えた所しっかり保持し良好でした。以外な所で日本製品の優秀性を確認できました。

このネトロンパイプ+防根透水シートはパイプ中で植物の根が発達した時に水流が遮られるのを防ぐ工夫で、水耕栽培の先輩方の工夫の成果です。
100mmパイプ全長に渡って挿入します。U字の底の部分にも栽培穴を設ける場合はその部分にも挿入します。



写真は有合せの木材で作ったパイプ保持台です。V形に加工するのが面倒なのでコースレッド釘2本の頭 と水平木部の3点でパイプを支える構造です。
4Mのパイプを保持台2個で支えています。 排水は自然落下の為、タンクとの落差が必要となるがポンプ揚程に制限あり、試行の結果高さ36cmにしました。
保持台の位置をベッセル・ポイント(0.2203×L)つまり、4mパイプの両端から88.12cmの所におきました。 今の所全く支障ありません。

2014/7月追記)ラティス・フェンスの部材で作った、上記保持台はあまりにもひ弱で、3年目トマトの荷重に耐えられず、折れてしまいました。シーズンオフにもっと丈夫な部材で作りかえます。
製作される場合は2*4材でしっかり製作下さい。

⑥排水点検口の加工



2014・7月追記)排水口端部に長さ10cm高さ2~3cm程度の点検口を開けます。工具は普通のノコギリとカッタータイプのハンディー鋸の引き回し用替刃を使います。普通の鋸で切り込みを入れ続いて引き回し用鋸で点検口を加工していきます。ポイントは片側だけ、5mm程度切残します。この部分が蝶番の様になりますので。非常に都合が良いです。

3)組立


①給水側は異径継手を接着したフタに防根透水シートをかぶせたネトロンパイプとつなぎます。
継手の太い部分にネトロンを差し込みそれを包む様に防根シートをかぶせ首の部分をインシュロックで止めます。ネトロンパイプと防根透水シートの他端は解放のまま。



②排水側のフタにTS20エルボーと25mmL字ホース継手(白い継手)を取り付けます。25mmL字継手は外径を少し削らないとTS20エルボーに挿入できません。
パイプの中の水位はTS20エルボーの内径上端となります。位置を調整しシール剤で防水します。

③排水口内側にネトロン+透水防根シートの一端を挿入して固定します。他端は解放。
 U字の底部に栽培穴を設ける場合はそこにもネトロン+透水防根シートを沈めておきます。
20mmに排水口を大きくしましたが、やや息継ぎ音が残ります。もっと太い排水口にすれば完全に解消されますが、太いパイプの引き回しが大変ですのです。25mmが限界の様です。製作される方はこの点をご了承ください。(息継ぎ音は静かな夜、気になる程度)  
②塩ビパイプとフタの組み立てはシールテープをパイプ端面に掛かる様に2回ほど巻き、フタをかぶせ、木づちで軽く叩き込むだけで水は止まります。どうしても止まらない場合はシール材を使います。同様U字部分も組立します。

③養水タンクの様子。

 

U字の頭の間に養液タンクを設置します。押入れ用収納ボックスは薄肉ポリエチレン製で、直射日光にさらせば1年程でせんべいの様にポロポリになります。遮光の為、全面にアルミ蒸着の断熱シートを両面テープで取り付けます。



養液タンクに15mmホースと25mmホース、ポンプのコード、の取り付け穴を開けます、薄肉ポりエチレンですのでドリル等機械加工は駄目です、容易にクラックが入ります。
一番簡単なのは半田ごての先で溶かして穴を開けます。
右下のホースは給水用の15mmホースです。

ポンプに15mm給水ホースを取り付けて、給水側のTS異形継手に他端をねじ込みます。
排水側も同様に25mmホースを取り付けます。

パイプは両端誤差2mm以内に調整します。

水平パイプ式プランターの製作は以上です。