2016年1月29日金曜日

水平パイププランターの凍結です。



今週の寒波で水平パイププランターは3度凍結しました。
朝起きてみると異様に水中ポンプのウナリ音がしますのでタンクの蓋を開けて見ると、殆ど養液が空の状態で凍結していました。水平パイプの中も覗いて見ると水面が上部スレスレまで上昇し薄く凍結していました。排水管の当たりで凍結し水流が止まってしまたようです。
お湯をかける訳に行かないので放置するしか無いのですが、気温の上がった昼頃に蓋を開けてみると氷が解けて水位が回復していました。
水平パイププランターには現在、スナップエンドウを植えています。早くも背丈が60cm程になっていますが、今回の凍結の影響は無さそうで安心しました。

水平パイプ式栽培装置は私が初めて作った装置です。水耕栽培を始めてたきっかけとなった先輩方のブログの中に紹介記事を見つけ、これは面白そうだ!!と思い、材料集めから始めました。
最初は庭一杯に4Mパイプを2本ずつ計4本並べ、中央にタンクを配し水中ポンプ1台で養液を分配して4本のパイプの外端に4mmポリエチレンパイプで給水し、排水は中央タンクにホースで自然落下させる構造でした。
この4本のパイプに均等に養液を分配する事は難しく、栽培したトマトの育ち方にばらつきがありました。それでもそれまでの土耕、プランター栽培に無い大収穫となり、すっかり水耕栽培に魅せられました。
しかしながら、先輩たちが豪語する「トマトジャングル」には程遠い出来栄えなので試行錯誤を繰り返しました。まず給水パイプを太くして管路抵抗を極小にして、流量を増やす事を考えて、4mm→8mm→9mm→15mmとパイプを太くした所、流量が増えるにつれて、更に植物の育ちが良くなってきました。所が、管路抵抗が減った分、給水量のばらつきが大きくなり各パイプの高さを調整しても給水量が安定せず、行き詰りました。
更に試行錯誤を繰り返し、最終的には2本のパイプをU字型に繋いで1回路、1ポンプ式という改良型に落ち着き、この改良型で昨年は夢にまで見た、「トマトジャングル」を実現できました。
ただ、後から製作し、今では我が家の主流となったブクブク式栽培装置と比べた場合、植物の生育にはっきりとした差があります。
生育初期には成長に差が無いのですが、収穫期になると、ブクブク式の方がはるかに良く育ってきます。これは根の生育容量の差と考えています。
水平パイプの場合どうしても一株当たりの根の生育域が狭いこと、又、根の生育により養液の流れが悪くなることの原因からと思いますが遂には根腐れが起こります。
収穫終了後、ブクブク式栽培装置の根は半透明のきれいな根で異常がありませんが、水平パイププランターの根は根腐れが起こっています。昨年のトマト栽培では栽培穴に一つ飛び40cm間隔で植え根の生育領域を広げましたがそれでも根腐れは発生しました。水中ポンプを一回り大きい物にする事も考えましたが、これ以上流量を増やすとちょっとした不具合でオーバーブローすると思い止めました。
現在の水準は100mmパイププランターの限界だと判断しました。先輩のブログに見られる様な150mmや200mmパイプを使うのも手ですが、大げさすぎます。
という事で同じ栽培するなら、沢山、大きいトマトを栽培したいので、スナップエンドウが終わったら、水平パイププランターを撤去してブクブク式を並べたいと思います。