2015年5月15日金曜日

水耕栽培用肥料についてのQ&A



我が家もトマト栽培開始です。昨年は給水系を強化した栽培装置の能力を過小評価して従来通りプランターに2株植えた所、爆発的成長となりました。
制御しきれずに結局は野放し状態で放置した所、とうとう支柱が折曲がってしまいました。
それで今年は1株栽培に変更しました。折れた支柱はもっと強いイレクターに変えるつもりです。

さて、読者の方から肥料について質問を頂きました。
今までハイポニカを使っていたけれど、これからどうするか?大塚肥料は管理が大変の様ですが?という内容です。

返信は。

ハイポニカ肥料は高いですね。
水耕栽培愛好者の皆さんには出来るだけ早く大塚肥料に乗り換えを進めています。
私はアミノハウス1号とハウス2号を使っており、5号は使っていません。
(肥料の使用量が多い場合5号は不要の様です。)
10kg買いで私の規模(栽培装置20台ほど)で1年程です。購入はネットで比較してその時々で一番安い所に頼んでいますので、決まった購入先はありません。
ネット比較する時注意が必要なのは送料込で比較しないと失敗します。(念のため)

管理ですが、開封したら直ぐに1号は600gr、2号は400grに小分けします。
(これをそれぞれ4Lの水に溶かして原液を作ります。これでEC1.2の養液約800L程作れます。)
特にハウス2号は吸湿性が高く、油断すると直ぐベトベトになります。
小分けするポリ袋はハウス2号の場合、100均の安物を使うと半年程度で外側が湿って来ました。おそらく袋の耐久性不足と思います。
HPにも追記しましたが、Ziplocフリーザーバックの厚物を選んで下さい。
小分けしたらチャックをしっかり密封し、更にチャックが開かない様にセロテープで口をしっかり閉じます。この小分けした袋を更に元の肥料が入っていた袋(厚手のポリ袋です)に詰めてその袋もしっかりフタをします。
そして、その袋を押入れ収納の容器にいれ保管しています。
1号は吸湿性は殆ど無いですが、2号は上の様にしても1年程経つと、湿った様な粉になります。ZIPLOCのフリーザーバックを使ってからは袋の外に染み出る事は無くなりました。
取扱い難い2号は10kgで2700円程度、例え半分使って捨てても、ハイポニカより遥かに安くつきます。

以上