2013年7月31日水曜日

水平パイププランターの製作その2



①異径継手を接着したフタに防根透水シートをかぶせたネトロンパイプとつなぎます。
継手の太い部分にネトロンを差し込みそれを包む様に防根シートをかぶせ首の部分をインシュロックで止めます。ネトロンパイプと防根透水シートの他端は解放のまま。昨年この他端をきつく縛った所、時間野経過とともに、ごみにより透水性能が低下したと思われますが、ネトロンパイプが浮かび上がるトラブルがありました。従い2年目は他端を解放した所、浮かび上がるトラブルが無くなりました。
②塩ビパイプとフタの組み立てはシールテープをパイプ端面に掛かる様に2回ほど巻き、フタをかぶせ、木づちで軽く叩き込むだけで水は止まります。どうしても止まらない場合はシール材を使います。



③養水タンクの様子。
少しヘドロがたまっていますが、トラブルの原因ですのでネットで掃除必要です。上のほうには水色のゴムホース(リターン用)。ポンプの先にφ6mm給水パイプを4本つないでいます。又養液の補充を別タンクにしていますので、右手下にそのゴムホースが差し込まれています。

なお写真には未紹介の栽培装置に給水するφ4mmのパイプと中央左手リターン用のパイプを取り付けて います。


④同じく分岐パイプの様子。
塩ビパイプ用異径継手13*20の太い径の側面に穴をあけ直接パイプをねじ込み、水漏れの無い様にシール材でコーキングしています。
又リターン用パイプにはごみトラップとして細かい網目の袋をかぶせています。

⑤養液タンクはポリエチレン製、肉厚2mm程度で非常に脆い、ドリルで穴をあけるなどをしたら、
すぐ割れます。もっぱら穴あけはマジックで必要な円を描き、半田ごての先で溶かしあな広げるという
工法に落ち着きました。
水平パイププランターの作り方は以上です。