
ゴーヤ、ミニカボチャ撤収後の浮き根式プランターの様子です。写真を撮りながら浮んだ句は「夏草や、兵どもが夢のあと」
今年も色々ありました。5月の定植期に1か月程動きが取れ無かったが、遅れを挽回し何とか収穫にこぎつけた。
今年は浮き根式を写真の様に5プランター増設しました。
左から3番目のプランターは昨年は中に小さなポンプを入れ両側のポンプに給水する仕組みでしたが、今年は遊休でした。
5個のプランターを1個の自動水位調整装置で養液を分岐供給していました。

図は以前説明した、浮き根式プランターの配管図です。45Lポリバケツタンクからφ4mmパイプを
分岐を繰り返し供給していました。初めての試みだった為、色々なトラブルがありました。
1.ゴミつまりによるミニフロート回路の詰まり。
ミニフロートの中は目視0.5mm程度でゴミに弱いことが判った。従いポリバケツタンクは常に密閉し、ゴミ、ボウフラの侵入を防止する事が大切。
2.φ4mmチューブはコレステロールが溜まりやすい。
回路を直線分岐にしていると、1本が詰まると全配管に影響します。実際45Lポリバケツに直結した30cmほどのパイプが詰まったトラブルを経験した。
今後は配管をすべて並列にしたいと思う。つまり
①ミニフロートへの給水はそれぞれポリバケツタンクから直結する。(これは実施済み)
②ミニフロートからは各プランターへそれぞれ個別に配管する。その為の供給口を水位調整器本体にプランター個数分用意する。
③1年たったら、すべてのパイプを更新する。
当初ホームセンターで購入したパイプは非常に高かったので節約の為、分岐を繰り返す配管にした。今はアマゾンで安い販売店をみつけたので消耗品と考え1シーズンで交換する。
尚、当初心配していたミニフロートの供給能力は心配するほどではなかった。
5台のプランターに真夏の生育期にゴーヤ、ミニカボチャに問題なく供給出来ました。
さてこれからどうするか?もう少し寒くなったら昨年同様スナップエンドウの種を植え幼苗の状況で越年させ、春の収穫を狙いましょうか?