2013年10月11日金曜日

浮き根式プランター内部の根の比較



昨日撤収したゴーヤの根の様子です。両方とも浮き根式プランターですが、根の張り方が違っています。
上のプランターには浮き根床の不織布の上に透水・防根シートを敷いたもので、下は敷いてないものです。
透水・防根シートを敷いた方が浮き根の効果が出ている様です。つまり水面上に根が張り汽水領域で空中から直接酸素を取り入れるという理屈です。

下のプランターは不織布を突き破り直接水の中に根が張っています。プランター中には両方とも
エヤーストーンを配置して、空気供給していますので、下はブクブク式と変わりません。
上のプランターのゴーヤの方が生育が良かった理由が判りました。
今後は浮き根式プランターには不織布の上に透水防根シートを敷く様にします。

また、両方共、内部にダンゴ虫が浸入していました、これはプランターフタの栽培穴と茎の間の隙間からの侵入と推測します。
蔓を引っ張ったりして穴と茎の間のプチプチシートが外れたまま放置しない様にメンテナンスが重要ですね。