
ホームハイポニカもどきは2日間の試運転結果、問題なく運転出来、完成と判断しました。
完成に向けての細部の改善ポイントが3点

①給水パイプ出口の形状;
パイプを切ったままでは水の流れが偏ってしまい、求めていた一様水流とはならないので、出口近くのパイプ側面10cmほどにV字形の切れ込みをいれ、幅広く穏やかな水流となる様にしました。

②排水戻りパイプの形状;
設置場所は寝室外の濡縁です。水の落下音減少の為、ここも出口の近辺に切り込みを入れ、トユの効果
で水が自然に着水する様にしました。写真はパイプ先端が二重になっていますが、設計ミスでパイプ寸法 が足らなかった為、縦方向に切り裂いたパイプを外から被せています。

③排水口入り口の工夫;
この装置の設置場所は寝室の外の縁側ですので、なるべく静かに運転したい。試運転で耳に付いたのは
排水口入り口の「ボコボコ」という音いわゆる息継ぎ音です。少し離れたら気にならないのですが。
口を写真の様に斜めにしたらやや改善されましたが、まだ音がします。
まあ、オリジナルも水の落下音がするので設置場所に注意と書いていますので、これは今後の改善としす。水の高さは実測7cm、排水パイプ口の上限一杯です。実使用時に要チェックと思います。
ホームハイポニカもどき製作の総括。
1.製作費用
新作の場合、約5500円(エーハイムポンプ300 代 1838円送料込含む)
風太くんが使った費用;すべて遊休品の為 0えんでした。
2.養液容量
栽培槽部 約39L
タンク部(プランター)約20L
合計 59L
こんなところです。
カッターナイフと半田ごて接着剤 コーキング材で手軽に本格的栽培装置ができる事をお伝えできたと思います。
所で、風太くんこれでこれから何を栽培するの?
「これが一番の課題です」
風太くんの庭は日当たりが悪く、これから日照時間が極端に短くなります。どうしようかな????