2022年7月3日日曜日

きゅーりの死亡診断書;病名「熱中症による突然死」

裏庭の6株に続き、西側のきゅーり6株も立ち枯れしました。前日まで水耕栽培特有の大きな青々とした葉をひろげて元気一杯でしたが翌日に葉がすべてしおれてしまいました。きゅーりの立枯れは今まで何度も経験しました。日中しおれて元気が無く、夕方から朝にかけて回復、その繰り返しで衰弱していくパターンでしたが、今回の様な突然死は初めてです。先日立ち枯れ病と書きましたが、葉が枯れない・茎の根本に変色が見られないという事で茎の断面がしおれただけなので立ち枯れ病では無いように思えました。

診断はこの猛暑での茹できゅーりとなってしまった熱中症死です。水根が茹で上がってしまい細胞膜が壊れて根の機能を無くし、水分を吸い上げなくなり全体的にカラカラになり葉も茎もチジれてしまったという事です。酷暑の大気を圧縮し更に温度があがった空気をバブリングする、言わばヒートポンプで養液温度が上がってしまい水根を茹でてしまったのが原因と思います。日中、栽培槽の水温は30度以上にあがっていました。茶々の友達の所の土耕栽培のきゅーりは元気一杯との事、夏の水耕栽培きゅーりは止めるべき???それとも液冷方法を考案するか???今唯一考えられるのはエヤーポンプの位置変更。今は西側アスファルト道路のすぐそばに設置している。昼間、熱せられたアスファルトの熱を長時間吸い込んでいる可能性あるので。