2018年10月7日日曜日

風太式育苗法


 
写真1 種を苗床に置く
 
写真2 苗床を種を包む様に二つ折にする

 
写真3定植待ちの苗

読者の方から風太くんの苗つくり方法が判りずらいというご指摘がありましたので改めて説明させて頂きます。
いままで不織布を使った方法以外色々な育苗法を試してきましたが、最近は豆類、皮の硬いゴーヤの種も含めてすべて不織布を使った方法に落ち着きました。
材料の不織布は100均の手芸用品売り場で購入出来ます。不織布は2種類ありまして、芯地付きのタイプを選びます。芯地の無い綿の様なタイプは使えません。

育苗法は
①不織布には方向性があります。引っ張って伸びる方向と伸びない方向がありますので伸びない方向を長手方向として長さ10cm幅3.3cmに切る。これが苗床になります(凡そでOKです)これを必要数用意する。
②エヤーキャップを幅10cm長さ30cmに切る。
③種を1昼夜水に漬ける。
 豆類は水を吸って膨らんだら直ぐに引き上げないと腐ります、
  表皮の硬いゴーヤは芽が出る所を爪切で軽く削る方が発芽が早い。
④水に浸した苗床の不織布を軽く絞ってからエヤーキャップに並べる(写真1)
⑤一昼夜浸した種を爪楊枝や指先に水の表面張力で種をくっ付け苗床の上端に置く
小松菜、レタス等は2から3粒載せます。
品質管理の良いトマトの種は1粒ずつで発芽100%です。
キューリ、カボチャの種は根が出る芽の方向を下にしておきます。判りずらいですが直ぐになれますし、根がわずか出るまで水中に置いても大丈夫です。豆類も根の位置が判りずらいですが、水を吸って膨らんだ種を良くみたらこれが根になる所だと判ります。

⑥苗床を種を包むように二つ折りにする。(写真2)
豆類等大きな種はみだしてしまいますがそのままでOK
⑦となりの苗床と重ならない様に海苔巻の様に丸めてゴムバンドで緩く留める。
上から覗き、種が上にはみ出していたら、爪楊枝の太い方で中に収める。
⑤これを水を2~3cmの深さに入れた容器にいれ直射日光の当たらない場所に置く。
豆類は水をやり過ぎると腐りますので、水位0、不織布が湿る程度に調整します。
又発芽途中で一度苗床を開けて上下が正常か確認し上に芽が出ていたら下にします。
ゴーヤの種は発芽途中で表皮をめくってやります。不織布の繊維に双葉が引っかかっている場合はハサミで慎重に繊維を切り救助します。
⑥発芽したら直ぐに日光にあてる。(写真3)根の部分に光を当てない様に黒いビニールを巻くか、10cm深さの不透明な容器を使います。風太くんは焼酎の紙パックを切って利用しています。
⑦本葉が出たら定植可能です。
 
写真の様に首の所に幅3.3mm長さ30cmのエヤーキャップ(凸凹部を内側にする)を巻いて直接栽培装置の穴に固定する。以上です。尚、行き場所の無い余った苗は地面に深さ10cm以上の穴を明け直植えできます。