2023年12月23日土曜日

異常気象で豆類も異常にのびてます。越冬が心配


夏野菜収穫後、豆類の越冬栽培は11月中旬を予定していたので2か月ほど栽培装置を放置していました。そろそろ始めようと思い、装置のメンテに取り掛かった所、装置内面に水耕肥料の成分のカルシュームが内側に薄く付着していることが判りました。栽培装置使用始め8年間徐々に溜まっていた物と思います。このまま使用すると収穫に影響が出ると思い、酸で溶かす事を考えて酸の含有量の高いサンポールを使っても駄目そのうえ鉄タワシで擦っても駄目と行き詰りました。そこでネットで調べたクエン酸養液を満たし2,3日置くと不十分ながら取り除くことが出来ました。
一件落着と思ったら次は水漏れです。栽培槽の連結接手に直接ゴムホースを繋いでいましたが、ゴムホースが固く経年劣化して接手との保持力が無くなりそこから水漏れが発生し始めました。この際しっかり対策しようと思い、ゴムホースの両端に5cm程に切った塩ビパイプを無理やり1cm程挿入し接着剤で固定し、連結接手とはその塩ビパイプで繋ぐ様にした。連結接手の内径のテーパーでぴったり繋がり水漏れが解消した。
次に栽培槽の側面に張り付けていたアルミ蒸着断熱シートの取り換えをしました。8年使っていると表面のアルミが粉状に剝がれ触ると手につきます。アルミは植物成長の阻害要因なのでこの際、百均で見つけたポリエチレンコートのアルミシートに張り替える事にしました。26台分結構手間が掛かりました。さてこれで完了と思い養液を張り試運転した所、未だ水漏れがします。調てみた所、給水に4mmチューブを使っていたところの穴やエヤーチューブの位置をより高い位置に変更した為に空いた穴を塞いでいた木片で作った栓やシール材で塞いだ所が、劣化してそこから水漏れしていたので補修した。
以上な事でトラブル対策に追われブログ更新を3か月ほどサボっていました。
写真は越冬中の豆類の様子です。つい先日まで暖かい日が続いたせいでもう1m程に成長しています。越冬時の理想は葉が5,6段ほどが最適、伸びすぎると枯れてしまう可能性があるとの事で心配です。最悪は春に植え替えが必要かも?