今年のトマトは初期に蔓ボケ（おそらく肥料のやり過ぎ）が発生し大変でした。茂り過ぎた葉を半分にし脇芽をせっせと欠きようやく正常に収穫が出来ました。今まで養液は常時補給するものと思っていましたが、考えてみたら夏場は気温と同じ高温の空気をバブリングしている為、水分の蒸発により、養液が濃縮され過ぎて結局、肥料過多になり、トマトを弱らせていたのだと気づきました。そこで今年のトマトは終盤は殆ど養液を入れず水補給だけにしましたが、何の支障も無く例年以上に収穫する事が出来ました。水耕栽培８年目にしておぼろげながら野菜作りのコツが掴めた気がします。