一期作目のきゅうりは、やや峠を越えた様です。すでに2株が立ち枯れて撤去、2期作目にかかっています。大量に収穫したきゅうりの保存方法を調べてみると、そのまま凍らせる、軽く茹でて冷凍など色々な方法があり、試して見た結果、辿り着いたのはそのままラップにきっちり包む方法です。きゅうりの水分は97%、牛乳は88%と、液体より水分が多い様で、イメージ的には水の入った微細な風船の塊ですね。100grの牛乳ときゅうりそれぞれ鍋に入れて煮込む。きゅうりの場合はスリおろしミルサーで更に微細にしてから煮込み、鍋に残った固形分の重量は牛乳で12gr、きゅうりで3grになるようです。きゅうり収穫後に段々萎びてくるのはその水分が抜けていくからで、水分の蒸発を減らせば良いという理屈です。
収穫(購入後)直ぐにキッチンペーパーで表面のとげをふき取り、隙間の無い様にきっちりとラップに包む、そのまま軸側を上に室内保存でもOK、冷蔵庫に横にして保存すれば尚OKです。
萎びたきゅうりを氷水に漬けて置くとシャキシャキ感が戻るのは水分が中に入るからですね。