
一か月前に紹介致しました底面灌水式栽培装置、石川県在住のお友達に詳しい作り方を教えて頂きながら、ブログUPをサボっていました。
最近、著作権切れの古典名作がほゞ無料でダウンロード出来るという事を知り、さっそくAMAZONの電子書籍端末を入手して試してみました。手始めに吉川英治全集、約210冊を200円でダウンロードして最初から読み始めた所、「三国志」にはまってしまいました。
又 端末を入手する時に安く入手する為AMAZONのプライム会員になった所、AMAZONプライムビデオが無料(年会費必要ですが)で見れるという事で試してみましたら、アメリカのテレビドラマ「24」が面白くさらにはまってしまいました。
という事で1か月ほど、ブログ更新をサボってしましました。申し訳ありません、早速製作記事をUPします。
1、栽培装置部の製作

材料:
プランター(ホームセンターで一番安いもの)、発泡スチロール板2.5cm厚、吸水シート(フエルトなど)、透水防根シート、TS給水バルブ(オスネジソケット)
①給水ソケットの取り付け


プランターの排水穴を半田ごてで拡張して、13mmのオスネジソケットをねじ込むための穴を開ける。
小さめの穴を開けて半田ごてを廻しながら拡張する感じ、穴が大きいと液もれがするので、小さめにして、熱で溶けている所をねじ込む感じに。
13mmのオスネジソケットをねじ込み、プランターとの接合部内外をコーキングでふさぎ水漏れ対策を施す。ソケット外れを心配される方は内側からTSバルブをねじ込んでください。




②栽培層内部の仕上げ
・発泡スチロールでネットの高さを上げて、養液室を作る。厚さ2.5cmを使いましたが、お好みで貯水量を増減ください。
・底面ネットを乗せて、フエルト(吸水性のある素材)をプランターの両端から、底からネット上に敷く、両端から毛細現象で吸い上げ、全体に染み渡る感じに敷く。吸水材は東洋のジャムガード(超高吸水シート)がベストですが、100均で入手できる、フエルトやキルト芯でもいけると思います。
・透水防根シートを敷く。培土を5cmほど入れる事の出来る大きさが必要です。透水防根シートは東洋紡のものがベスト。
③プランター側面は段ボール、アルミ蒸着保温シートなどで遮光した方がプランターが長持ちします。
(なくても良いかもしれません)
④培土を入れるのは全体が完成して、個々の栽培装置の高さ調整後にします。