2014年8月28日木曜日

究極の自動給水システムの製作(3)ミニフロートへの配管



次はタンクからミニフロートへの配管です。写真はミニフロートの入り口のL字継手です。4mmのポリエチレンチューブを簡単に接続出来る様に雄・雌のネジでロックする構造になっていますが、究極の自動給水システムは4mmチューブの代わりに内径9mmのでゴムホース(防藻タイプ)を使います。
この9mmのゴムホースをネジロックを使わず直接L字継手に繫ぐ為、少し手間ですがネジ山をカッターナイフ、ヤスリで削り取ります。(写真左の様に)
削る前のネジ山の外形は11.6mmあり9mmホースを繫ぐには無理が有り、又ネジ山を通じ水漏れの可能性があります。ネジ山を削り取ると外径が10mmになり少しきついですが9mmゴムホースが繋げます。
自動給水装置本体の製作は別記事を参考にしてください。




ミニフロートに繫ぐ養液タンクは出来るだけ大きなゴミバケツを選びます。風太くんは45Lのフタ付ゴミバケツを選びました。ゴムホースの外形13mmなのでゴミバケツの底側面部に12mmの穴を開け直接ゴムホースを押し込みます。そのままでも水は止まりますが念の為にシール剤でコーキングします。

栽培装置を増設する場合はホームセンターの水道用品コーナーで売っている半透明の8mmT字継手を使います。
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