2013年10月25日金曜日

ホームハイポニカもどきの排水口の改善案



私の作ったホームハイポニカもどきは非常に安価で手軽に製作できますが、欠点は水位の調整が出来ないという事です。
トマト栽培に使用する場合、実の糖度を増す為に収穫期に養液を減らすか、塩分をいれ、肥料の吸収を抑えるかどちらかをおこないます。
浮き根式プランターの場合、自動水位調整器の高さを低くする事で水位の調整ができます。
水平パイプ式プランターの場合は排水口のフタを円周上に回し排水口の位置の調整が可能。
所が、ハイポニカもどきの場合、オリジナルも同様と思いますが、水位の調整が出来ません。
作ったトマトは水っぽい物となってしまします。
風太くん、ホームセンターでいい物を見つけました。塩ビパイプの接続部品です。
これをハイポニカもどきの底に取り付け雄ネジ部を抜き差しする事により3.5cmの高さ調整が出来ます。
トマトの生育期には雄ネジをつけて高い水位とし、収穫期には外して水位を低くしてトマトにストレスを与え、これで甘いトマトが出来ます。
ポリスチレン板の底に付ける為、取り付け方を工夫する必要が有りますが、改造したいと思います。
来シーズンは定番の水平パイプと、浮き根式とハイポニカもどき3種でトマト栽培に挑戦したいと思います。