2013年8月30日金曜日

ポリエチレンパイプの動脈硬化にご注意!!



このところ、浮き根式プランターを設置している西側システムの水の供給が悪い事に気が付きました。朝方プランター内の水位を確認すると水位は正常なのに、昼になると急速に水位が低下します。この所の猛暑の為、魔法の自動水位調整装置の供給能力が不足するのでは?と思っていましたが、
念の為、給水パイプを外して見ました所、水タンクから10M先に取り付けた自動水位調整装置へつなぐパイプの所で水の出が非常に悪い事が判りました。
本来なら水タンクから1M以上下に設置しており水が勢いよく流れるはずなのにチョロ・チョロ。
変だな?と思い順番にパイプを外していったら、水タンクにつなげる1番目のパイプが動脈硬化を起こしていました。
水タンク→1番目のパイプ→2分岐管→各自動水位調整器→各プランターグループという水の流れの1番目のパイプです。
分岐管を外してみたら水タンクの水圧で勢い良く水が飛び出すはずが、チョロ・チョロの流れです。
パイプを外して中を見るとパイプ内周にヘドロが付着している様でした。30cm程度短いパイプでしたので、串カツ用の細い串を両側から突っ込み中をほじくり回した後、水を口に含んで思い切り吹いてみたら
ヘドロが飛び出しました。ヘドロは水苔や、ごみの類と思います。
掃除してから再度水タンクに繋いだら、勢い良く流れました。10M先に繋いだ自動水位調整装置の手前でも勢いよく水が出ましたので、このパイプが原因と判断しました。
短いパイプだったので、掃除出来たけれど、長いパイプでは難しい。2年くらいで取り換える必要が有るのかな?と感じました。
幸い20M送料込で1500円程度と近所のホームセンターより安いパイプの販売先が判ったので、定期的な取り替えが良い様に思います。
西側の浮き根式プランター群は水タンクに繋ぐ4mmのパイプ1本から8台のプランターに分岐を繰り返して水を供給する構造の為、少し無理があると考えていました。そこでこの際、写真の様に水タンクに給水パイプを増設し、キューリグループとミニカボチャ+ゴーヤグループのそれどれ直接水タンクから供給する回路に変更しました。